また、今後の中学校生活がどうなるかも心配です。
☑本記事の信頼性
ブログ管理人:Natsuho
- 数十年前、自ら中学受験体験済み (某大手4大塾通塾歴あり)
- やる気があまりでず、陰に隠れて漫画を読んだり、絵をかいたりしていた結果、志望校4校全落ち、2次試験でようやく引っかかった学校に6年通う
- 中高で目標が見つかり、ようやくやる気スイッチ発動
- 現役で早稲田大学合格(文系学部全合格)
- 現在兼業主婦(IT企業にて働く傍ら二児の母)、子供の中学受験に向き合い中
たしかにそう、思われるかもしれません。
ただ、私が受かった学校は志望校より偏差値が10も低い学校でした。
(もちろん一度も訪れたことのない学校)
それでも、結果的にその学校に通ったことは大正解でした。
(当時全落ちした私に、すぐに二次試験情報を探してくれた両親に本当に感謝しております)
☑本記事の内容
- 志望校に落ちても問題ない理由
- 立ち直るためにやったこと(子供目線)
- 親にしてもらってよかったこと
志望校に落ちても問題ない理由
仮に合格点ギリギリの学校に受かっても、入学後苦しくなる
鶏口(けいこう)となるとも牛後(ぎゅうご)となるなかれ
有名なことわざがあります。
「大きな集団の末端になるより、小さな集団であってもトップとなる方が良い」
との意味です。
これは本当に的を射た言葉だと思います。
子供の性格によってそれぞれですが、
周りが優秀すぎて、
と落ち込んで、自己肯定感がダダ下がりになってしまう話をよく聞きます。
自己肯定感が高まる
実はこの「私ってできるじゃん」という「ポジティブな思い込み」は本当に大事です。
現代の中学生、60%が「自分嫌い」といわれていわれているそうです。
偏差値の高い中高→大学→一流企業が幸せとは限らない
はい!!
すごくよくわかります!!
私自身、どちらかというと、偏差値至上主義のような考え方が非常に強かったタイプです。
ただし、実際に社会にでて働き始めて
それではうまくいかない。
と強く感じ始めました。
現に、難関大学を卒業しても何がしたいかわからず、路頭に迷い苦しんでいる人を本当にたくさん見てきました。
人生は長いものです。
大切なのは「将来自分はなにがしたいか?」
ではないでしょうか。
また、高学歴と幸福度の高さは比例しない
ということが最近の研究で分かってきています。
神戸大学経済経営研究所の特命教授・西村和雄氏と同支社大学教授・八木匡(ただし)氏が、2万人の日本人を対象に調査を行った結果、所得や学歴よりも自己決定、つまり「大事なことを自分で決めたか否か」が幸福を左右する大きな要因だとわかりました。
志望校でないと、自分のやりたいことがどうしても果たせない、ということはありません。
万が一あったとしても、学校以外で代替すればよい話です。
人生は早いうちに失敗を経験したほうが良い
有名なリーダーも、たくさん努力し、失敗を積み重ね、成功をつかんでいます。
ありきたりですが、「失敗は成功のもと」です。
その中でも、人生早くに失敗をしたほうが、その後の人生が好転しやすいことが
科学的にも証明されています。
参考元資料:
「失敗は成功のもと」は科学的に正しかった!(池谷 裕二) | 現代ビジネス | 講談社(1/4) (gendai.media)
(子供視点) 立ち直るためにやったこと
中学受験を経験したとはいえ、まだまだ子供です。
そうですね、1週間くらいふさぎこめば勝手に立ち直ります。
いい意味で、すぐ忘れて切り替えられるのが子供の強さです。
親にしてもらってよかったこと
普段通り接してくれたこと
私の代わりに全て合格発表をみにいってくれた両親。
何校も連続で番号がなくても
落ち込むことなく、普段通り、接してくれました。
親心、数十年の時を経て、ようやくわかりますね…
「勉強しなさい」と一度も言わなかったこと
よく言われた言葉は
早く寝なさいよ~
睡眠時間についてはシビアでしたが、
中高になっても「勉強しなさい」と言われたことは一度もありませんでした。
あとはおうちに本がたくさんあったな!
まとめ
子供によって「やる気スイッチ」が発動するタイミングは違います。
中学受験をしたという事実は、何事にも代えがたい素晴らしい体験です!
子供たちは大人が思っているよりも逞しいです。
一緒に気長に子供たちを見守っていきましょう!!