こんな疑問にお答えします。
☑本記事の内容
- 日能研の「記述力模試」とは何か
- 実際の成績
- 結果からみる、必要な対策
日能研の記述力模試っていったい何なの?
日能研記述力模試とは、近年ますます需要がたかまっている「記述力」を確認するための試験です。
中学入試では難関校を中心に記述形式の問題がブームとなってきています。
問われていることを明確にする力、
知識どうしのつながりを論理的につなげる力、
そしてそれらを豊かに表現する力、
を組み合わせ表現することを試すものです。
※引用参考元:日能研パンフレット一部抜粋
名前の通り、問題は記述がメインとなります。
その通り。
一問あたりの配点も高いので、
ちょっとよくわからないや~
で空欄で提出すると、点数も散々な結果に…
受験対象者
わが子の通っている校舎では「一番上のクラス」は必須受験
「それ以外」は任意受験
となっていました。
範囲
特に事前に提示がなく、今まで勉強してきたスコープ全てが対象の模様。
成績
偏差値 | |
4教科 | 55~60 |
※試験時間:国算各50分、理社各40分
※各教科100点満点
結果からみる、必要な対策
国語
ありきたりですが、まず一番に感じたことは
本を常日頃から読み、活字に慣れたほうが良い
ということ。
今回はなんと文章が7ページもありました。。
算数
算数は、解答がわかればその手順を記載するのみで、そこまで特別な対策はいらないかと思います。
(※あくまで個人的な意見です。)
解答を求めた後、理由や考え方を書く問題でした。
育成テストなどでも数問でますよね。
理科
理科は知識詰込み型では太刀打ちできない、と感じます。
問題文が長文で、読解力も要します。
また、実験問題が多いイメージです。
社会
表を参考にして、「なぜそうなっていると思うか」
と理由を問う問題が印象に残りました。
こちらも、理科同様、知識問題だけでは解けないと強く感じました。
四年生のうちから、たくさんの教養をつけておく必要があると思います。
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まとめ
最近の入試問題の傾向は
社会で起きている出来事を自分事としてとらえ、自分の意見を自分の言葉で説明することが要求されます。
これらは普段の日常会話のなかで、いかに子供と一緒に話し合えるかがカギとなります。
親は毎日、仕事、体調管理、家事、、とかなり忙しいですよね。。。(すごくわかります)
ですが、1日1テーマでも、(1週間に1テーマでも!)、社会問題についてはなしあっていければよいなと感じました。